幼稚園時代のゲームボーイアドバンスから現在のPCゲームまで、ゲームは私の人生を形作った重要な要素です。単なる娯楽を超えて、プログラミングへの道筋を示し、「最後までやり遂げる」という信念を教えてくれました。
好きなジャンル
特にアクション、シューティング、RPGを好みます。現在プレイしているのはNo Man's Skyというオープンワールドゲーム。最近はエースコンバット7をクリアしました。やっぱり爽快感が楽しいですね。
人生を変えたゲーム体験
モンスターハンター2ndG - 戦略的思考の原点
最もプレイしたのは小学5年生の時にハマったモンスターハンター2ndG。G級クエストの全てを自力でクリアするまでやりこみました。
ハンマー、ボウガン、弓を使い分け、各モンスターの肉質、属性、行動習性、エリア特徴を分析。武器の攻撃力、属性、防具のパラメータを総合判断して最適装備を選択する──この戦略的アプローチが今の開発スタイルの基盤になっています。
「武神闘祭をクリアした瞬間は28歳になった今でも思い出します」
マインクラフト - 創造性とプログラミングの入り口
中学生時代に出会ったマインクラフト。受験勉強どころじゃありませんでした。建築、探索、洞窟探検で全ロスト...めげずに無限に広がる世界を歩き回っていました。
特に好きだったのは、ニコニコ全盛期の実況動画(「方向音痴のマインクラフト」「PC初心者のマインクラフト」など)を見ながらのブランチマイニング。地下で鉱石を掘っていた時間の方が地上より長かったかもしれません。
Skyrim MOD - プログラミングの原体験
SkyrimでMODの世界を知り、これがプログラミングの原体験となりました。美化MOD、バランス調整MOD...「不便だな」と感じる部分を、ゲームバランスを崩さずに改善するMODを探し続けました。
Nexusで検索→導入→チェック→導入→チェック→クラッシュ→デバッグ...これはまさにプログラミングそのもの。今で言うとPythonのライブラリをGitから取ってくるような感覚です。
MODファイルをメモ帳で開いた時、複雑なプログラミング言語を初めて見てギョッとしたのを覚えています。
現在プレイ中のゲーム
No Man's Sky - 無限の宇宙探索
宇宙の広大さを限りなく表現したゲーム。すべての星が乱数で作られ、2つと同じものはない。まさに「世界に一人だけ」の世界観です。
宇宙人との言葉の壁、文化の違い、宇宙船団との戦闘、海賊狩り...惑星で鉱石収集、宇宙船カスタム、遊び方は無限で、時間も無限に必要です(笑)
エースコンバット7 - 空中戦の爽快感
PS3のアサルトホライゾン以来のエースコンバット。美しい風景をバックにした激しい空中戦の爽快感を再び味わえました。戦闘機のプラモデルを作るくらい好きなので、安く買えてラッキーでした。
ゲームから学んだ人生哲学
ゲームは悪いことだけじゃない──これは人生を通して学びました。無駄にした時間は多かったけれど、一度買ったゲームをどんなに難しくても最後までやり遂げる経験は非常に価値がありました。
「『これはできる』と自分を騙してさえいれば、どこまで難しいものだってクリアできる」
忘れられない思い出:ペーパーマリオRPG
小学4年生の夏休み、ゲームキューブでペーパーマリオRPGの100Fダンジョンの裏ボス「ゾンババ」に挑戦。攻略本を片手に、途中までしか書いていない内容を一生懸命読み取りながらクリアした瞬間は、28歳の今でも思い出します。
(中学生になってからHP5マリオであっさり倒してしまったのはいい思い出です笑)
開発者としてのゲームとの向き合い方
現在は開発者として遊んでいるわけではありません。楽しく、1プレイヤーとして遊びます。楽しみ方は人それぞれ、気張っていては面白くないですからね。
ただし、ゲームから得た経験は開発に活かされています:
- システム思考 - 複雑なゲームシステムの分析が、アーキテクチャ設計能力を育てました
- ユーザー体験への理解 - プレイヤーとしての体験が、使いやすいシステム設計に活かされています
- 問題解決への粘り強さ - どんなに難しいクエストでも最後までやり遂げる精神が、複雑な技術課題への取り組みに活かされています
ゲーム開発やゲーミフィケーションを活用したシステムの開発についても相談承ります!
お問い合わせ